なぜ個人開発でAIゲームサイトを作ろうと思ったか
AI ASOBIBAは、個人開発者が一人で企画・開発しているAIゲームハブサイトです。この記事では、なぜこのサイトを作ろうと思ったのか、その経緯を書いておこうと思います。
ChatGPTやGeminiのようなAIが普及して、誰でも気軽にAIと対話できるようになりました。ただ、その多くは「質問に答えてもらう」「文章を作ってもらう」といった実用的な使い方が中心です。もっとAIを、遊びの中で「判定者」として使えないか、と考えたのがきっかけでした。
普通のゲームは、あらかじめ用意された選択肢を選ぶか、決まったコマンドを入力するものがほとんどです。でも、AIに自由な文章をそのまま判定させれば、プレイヤーが思いついたどんな行動でも、その場でAIが結果を返してくれる。決まった正解がない、プレイヤーの発想がそのまま結果に反映されるゲームが作れるはずだ、と思いました。
第1弾として作ったのが「絶対に帰れないオフィス」です。理不尽な会社から、AIの判定をかいくぐって帰宅を目指す、というブラックユーモアのデスゲームにしました。同じ行動を取っても、言い方や理屈の組み立て方次第で結果が変わる。この「聞き方次第で結末が変わる」という体験は、選択肢方式のゲームでは絶対に作れないものです。
個人開発なので、リソースも時間も限られています。まずは収益化よりも「ちゃんと動くもの」「遊んで面白いと思ってもらえるもの」を先に形にすることを目標にしました。派手な機能を最初から全部揃えるのではなく、コアの体験(AIが自由記述を判定する、という部分)を一番磨くようにしています。
今後も、AIならではの新しい遊びを、少しずつ増やしていくつもりです。同じように「個人でAIを使ったサービスを作ってみたい」と思っている人にとって、この記事が何かのきっかけになれば嬉しいです。